葬儀に用意する返礼品のマナーを事前に確認しよう
2020年08月28日
自分の身内の葬儀に参列してくれた人に対し、来てくれたお礼としてお礼状と共に返礼品を送るのが一般的なマナーです。返礼品は、香典を貰った人だけではなく、香典を置いていかなかった人も含め、弔問客全員にお渡ししなければいけません。
ただ、この返礼品を選ぶ際にもマナーがありますので、スムーズに準備をするためにも事前に確認しておくとよいでしょう。まず、お通夜に参列してくれた人への返礼品に最も適している品物は消耗品と言われています。特に海苔やコーヒー、お茶といった口にするものを選ぶのが基本的なマナーです。
また、告別式に参列してくれた人への返礼品は、タオルやハンカチなど日常的に使えるものを選ぶとよいでしょう。品物の金額は、一般的に500円から1000円程度のものが妥当と言われています。ただ、一人で返礼品を選ぶのは不安という人も多いかもしれません。
そんなときは、葬儀を担当してくれている業者さんに相談するとよいでしょう。親身になって相談にのってくれますし、相場や遺族の要望に合わせて最適な品物を提案してくれるので安心です。もちろん、返礼品だけではなく、他にも葬儀に関するさまざまなわからないことに対しても、わかりやすく教えてくれます。不慣れで不安が多いお葬式を滞りなく済ますためにも、遠慮せずに業者さんに相談しましょう。
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