地域で違う納骨のための骨壺選び
2019年11月09日
お墓に遺骨を納めることを納骨と言いますが、そのままでは入れられません。骨壺に入れて、それをお墓のカロートという場所に入れることになります。ご遺体は火葬場で火葬をし、そのあとで遺族が骨を拾う段取りになるでしょう。
なので、骨壺はバタバタした中でなんとなく選んでしまうことになるかもしれません。最近は葬儀業者が用意してくれますが、地域によって大きさや数が異なることがあるので注意が必要です。例えば関東で葬儀をし、火葬を行なうと、全部の骨を一つに入れるので大きなものが必要になります。
しかし関西だと少量の骨しか納めません。そのかわり、分骨といっていくつかに分けて納める風習がある場合もあります。葬儀は関東でも親類が関西に多かったり、また分骨の風習がある地域に親類がいたりなどすると揉める原因にもなります。
事前に近しい親族に相談し、納骨の方法を確認しておきましょう。もしかしたら関東で火葬しても、関西風の骨上げになる可能性もあります。この辺りは葬儀会社にきちんと伝えておかなければなりません。もし手元供養したいということであれば、その点も伝えて専用の大きさの骨壺を用意してもらいます。
遺恨を残さないよう、確認を怠らないようにしましょう。
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