依頼して死に化粧を施してもらおう
2020年05月25日
臨終が告げられると、末期の水をとることになります。末期の水は死に水といいますが、故人が生き返ることを願う気持ちと、あの世で渇き苦しまないようにとの願いを込めた風習でもあります。また、死に水のあとは、故人の最後の姿を清らかにするために、『ゆかん』という全身を洗い清めることを行います。
しかし、現在ではガーゼなどでアルコール洗浄をすることが一般的です。病院で死亡した場合には看護師が、自宅でならば家族や依頼した葬儀社がお世話をします。その後は、死に化粧を施します。これも、専門となる美容部員(メイキャップアーティスト)に依頼することが可能です。
髪を整えて、爪を切り揃え、男性ならばヒゲを剃ります。女性は、おしろい(ファンデーション)、チーク、口紅などで薄化粧をします。家族が参加することも可能です。故人が愛用していた口紅やファンデーションがあるなら、家族の手でつけてあげることができます。
最近では死に化粧でも血色よく魅せるベースカラーが用いられています。通夜から葬儀までの間も、亡くなっているように魅せたくない遺族の願いもあるようです。依頼する費用もマチマチですから、納得できるように見積もりを取りましょう。
最新エントリー
過去投稿記事
- 2022-01(4)
- 2021-10(4)
- 2021-07(1)
- 2021-06(1)
- 2021-05(1)
- 2021-04(1)
- 2021-03(1)
- 2021-02(1)
- 2021-01(1)
- 2020-12(1)
- 2020-11(1)
- 2020-10(1)
- 2020-09(1)
- 2020-08(1)
- 2020-07(1)
- 2020-06(1)
- 2020-05(1)
- 2020-04(1)
- 2020-03(1)
- 2020-02(1)
- 2020-01(1)
- 2019-12(1)
- 2019-11(1)
- 2019-10(1)
- 2019-09(1)
- 2019-08(1)
- 2019-07(1)
- 2019-06(1)
- 2019-05(1)
- 2019-04(1)
- 2019-03(1)
- 2019-02(1)
- 2019-01(1)
- 2018-12(1)
- 2018-11(1)
- 2018-10(1)
- 2018-08(1)
- 2018-07(1)
- 2018-06(1)
- 2017-10(1)
- 2017-07(1)
- 2017-04(4)
- 2017-03(2)